成功者の自問自答8選 第2回 [就職・転職]
決断を下す必要がないことを確認する
前回に引き続き成功者の自問自答についてご紹介したいと思います。
生活やタスクを整理して決断を下す回数を減らしましょう。特に家族、職場など自分が属しているコミュニティ以外のことに関しては決断が不必要なことがあるかと思います。Facebookの最高経営責任者のマークザッカーバーグ氏はなぜいつも灰色のTシャツを着ているのか疑問に思いませんか。
実はこれは決断をする回数を減らすための工夫なのです。決断を下すことは気力を使う行為です。毎日使える気力は有限です。決断の回数が減れば、重要なことにより多くの気力を回せるのです。
どんな決断ならしなくて済むのかを考えてみましょう。重要な決断を優先して、あまり重要でない小さな決断をなくしましょう。
恐れていることはありませんか?
自分は必ず命が尽きる日が来ることを意識することで、やりたいことに挑戦する際に何かを失うことを考えずに済みます。20世紀の最も偉大な指導者と言われると、恐らくスティーブジョブズが思い浮かぶのかもしれません。この人は独自の指導力でIT産業、音楽産業、映画産業を変革しました。
ジョブズは失敗をいつも受け入れ、リスクを冒すことに躊躇しませんでした。彼がアップルを離れてから再び96年に戻った時、アップルはすでに倒産の手前のギリギリのところにありました。その年の彼の年収は1ドルでした。ところが、2年後にオリジナルのパソコンを発売し、当時最も売れた計算機となりました。多くの人は挑戦を恐れます。しかし、ジョブズ氏はそれを恐れずに成功を掴み取りました。
ご自身に問いかけてみましょう。自分は何を恐れているのでしょうか。その恐れのせいで心の底からやりたいと思っていることから離れていませんか。本来なら、やりたいことを意識して、それと向き合い、自分の能力をフルに使って成功に向かいたいものです。
では、続きはまた次回に!
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