エリート学者が教える運を引き寄せる「4つの法則」 [幸福]
幸運を祈ってみる
この方法は至って単純ですね。つまり楽観的になってくださいよということです。
新しいことに挑戦してみましょう。チャンスを獲得して、それを信じて最後までうまくいくように頑張りましょう。
通常、運の良い人達は次の休日には90%の確率で何かよいことが起きると考えています。また、彼らは84%の確率で人生の目標の一つを達成できると信じています。
楽観的思考をすることにより幸運に恵まれている人は辛抱強くなれるのです。やろうとしていることがうまくいくんだと思えば、粘り強く最後までやろうとするでしょう。そして、このように獲得した忍耐強さが成功の可能性を押し上げるのです。
でも、これを読んでいる読者の方は首をかしげているかもしれません。忍耐強さを手に入れるために自分を欺く必要があるということでしょうか。
実は、だいたいそういうことなんです。悲観主義者は世の中をありのままに正確に認識しているのですが、楽観主義者が幸運に恵まれている理由はある程度の思い込みがチャンスを成功へと推し進めているからです。
幸運な人はポジティブな迷信の虜になっています。研究結果でも示されていますが、楽観的な心理状態の時、人は高いパフォーマンスを発揮します。例えば、ゴルフのような身体を使う場面や記憶課題などのような知的技能を使う場面などです。
学者らは、人が自分は運がよいと思い込むことが、結果的に自信の向上に繋がることを発見しました。そして、広範囲の仕事に渡ってパフォーマンスが向上するのです。実は検証実験が行われたのですが、楽観的に考えている場合、なぞなぞを解いたり、36枚の柄の異なるカードの模様を記憶したり、ゴルフをしたりする時に、高いパフォーマンスが得られました。楽観的に考えないグループの人達よりも断然パフォーマンスが高かったのです。
自分をだましてみるのは確かに効果的です。
・おまじないは自分のパフォーマンスを向上させられます。(プラシーボ効果と似ています。)
・誰かがうまくいくことを願っていると自分の人生もうまく運びます。
・根拠のない自信は仕事の効率を上げたり、チームワークを向上させたりします。
・自分を信じさせることはストレスを軽減させたり、自分を楽観的にさせたり、心の痛みを緩和させたりできます。厳しい環境でも、モチベーションやパフォーマンスが向上していくのです。
人生には辛いことが起きたりするものです。時にはどうにもならないと思う事態に遭遇するでしょう。しかし、そのような時に自分で自分をだましてみましょう。人生はコントロールできるんだと考えてみましょう。必ず違いが現れます。
しかし、すでに良くない事態に遭遇し、頑張っても悪くなっていく一方の場合はどうすればよいでしょう。幸運は自分にやってくるのだと信じていても、悪運が途絶えない場合はどうすればよいのでしょう。
これについては次回にまわしたいと思います。
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