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職場での評価を上げるための意外な方法!? [就職・転職]






お人好しな人が損する光景をよく見かけます。しかし、最終的には、施した善意は自分に帰ってくるのです。このような言い方は多少腑に落ちないかもしれませんが、善意というのは一種の投資のような物です。最大の配当金は最後に自分に配られます。

これについて、某アメリカの名門ビジネス・スクールの教授は以下のように話しています。「お人好しな人には見返りがあってほしいと願っているのですが、現実はどうもそうではないようです。」

彼はまた、出世しやすい人のタイプについて自分の考えを披露しています。彼は組織心理学者で、人を次の三種類のタイプに分類しています。「受け取る側」、「仲介する側」、そして「与える側」です。簡単に言えば、「受け取る側」は自分自身の利益になるものを探します。「与える側」は、見返りを求めず、他の人に対して寛大です。「仲介する側」はその間に位置し、見返りを求めて善意を施します。

そして、彼はとある講演会で聴衆に対して自分が「受け取る側」であるかどうかを確かめるテストを実施したことがありました。
「ステップ1:時間をとって自分自身だけについて考えてみてください。」
「ステップ2:もし、すでにステップ2について考え始めていたら、あなたは「受け取る側」の人間ではありません。」

挙手によって確認した結果、聴衆の多くは「受け取る側」ではなく、「与える側」でした。ところが、研究によると、エンジニア、営業担当者や医学部の学生で、「与える側」の性格を持つ人は、その分野の中で成績・パフォーマンスが悪いという結果が得られています。

これには数百人の聴衆はがっかりしました。しかし、意外なことに、「受け取る側」の性格を持つ人は最優秀ではありませんでした。

実は、上述の3つのタイプの人間それぞれにおいて、最も寛大な人「与える側」がそれぞれの分野の下位25%と上位25%の両方に属していました。どういうことかといいますと、他人に寛大であることは、短期的には損を蒙ります。しかし、長期的に見ると見返りがあるのです。だから職場の評価が短期的なものか長期的なものかにより結果は異なるので、下位25%と上位25%を占めていたのです。

「誰かを助けたり、手伝ったりする過程で、実は自分自身が成長したり、新しいことを学んだりするのです。」
人間は他人の問題を解決する手助けを通して物事を学ぶのです。他人への善意は自己投資になり得ます。

一方、「受け取る側」の性格を持つ人は、職場では短期的には高い評価を得る傾向にありますが、長期的になると評価が低くなります。

ここで、読者のあなたは「与える側」が本当に最終的に得をすることかどうかを確認してみたいと思っているかもしれません。実はこれはまだ研究中なのです。
例えば、いくつか方法があります。
例えば、自分の子供が善意的な行動を取ったら、その行動ではなく、性格を褒めてあげる。
そして、交友関係の中で「受け取る側」の人を減らし、「与える側」の人を増やしていく。
などなどです。

タグ:仕事 職場 人事
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