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欧米での就職 【就職活動中・転職希望の方向け】‏ [就職・転職]






国際舞台で活躍したいという願望で海外に飛び出す日本人は年々増えていると思います。 そこで、欧米での就職について少し書きたいと思います。

海外で就職するためには就労ビザが必要です。 自社からの海外派遣等はビザには困らないので、ここでは海外の企業へ個人が直接アプライする場合について話します。

例えば、アメリカの就労ビザの取得は非常に厳しいです。 アメリカの就労ビザを取得するには専門の弁護士を雇う必要があり、最終合計費用は日本円にして60~70万円以上します。 ちょっと信じがたいですね。 雇用主がこの金額を支払う上、時間のかかる手続きなどを弁護士とやりとりをして進めるわけですから、非常に優秀であると認められない限り雇ってくれません。 アメリカの就労ビザ申請は毎年4月から開始します。 年間1万数千人の外国籍の労働者にしか発行しません。 発行数には明確な上限があり、その上限に達すると受付はその時点で終了します。 一方、例えば留学ビザで滞在した後就労ビザに更新する場合は、手続きははるかに簡単になり、取得する可能性も大幅に上がります。 弁護士を雇う必要もなく、申請費用も圧倒的に少ないです。

この他に、カナダの場合ですと、アメリカよりは就労ビザ取得の難易度は下がりますが世界的に見るとまだまだ厳しいです。 雇用主が本国ビザを所持していない外国籍労働者を雇う場合、政府に書類を提出する必要があります。 その書類の中で、なぜ本国民ではなくこの外国籍の人間を雇うのかを文章で説明する必要があります。

EU諸国、例えばイギリスの場合ですと、EU圏内に居住していない限り就労ビザを取得できる可能性は非常に低いです。

世界で一番就労ビザが取得しやすい国は実はマレーシアなんです。

いろいろ書きましたが、転職などで海外で働きたい方はまずその国でなんらかのビザを取得した後に就労ビザに切り替えるという手法を取った方が楽です。 ビザがない状態で日本から直接アプライしていくのは極めて困難です。(自社から海外派遣は別です。)


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